2023年3月31日金曜日

4月14日(金) 第189回アクティブシニア交流会

ウクライナ戦争とリスクマネジメント ~今後の世界平和を考える~


今回初めてZOOMによる遠隔講演での定例会を開催します。

リアルの講演の良さもあるのですが、遠隔の地におられるいい講師の招聘には多額の経費もかかり、年金生活者の我々ASKには難しい事でありました。最近普及してきたZOOMにより在宅で受講できる各種講演会が増えております。今回の経験を機会にZOOM未経験の方にも新しい機会が増えますことを願いZOOM定例会を開催します。ZOOM未経験の方には特にご参加をお願い致します。

今回講師の武井様は、定年後のいる場所づくりの我々とは違い、東京に残られて全国的にシニアの活躍の場をおつくりになられておられます。特にビジネス研究会の方には参考になるかと思いますのでご参加を期待いたします。

ZOOMをご存知の方は自宅でも参加できるように、試験的な放映を致しますのでZOOMでのご参加もお願い致します。

日 時 2023年4月14日(金) 定例会 14:30~16:40
{参考:理事会、オープンASK 10:30~12:30}
会 場 福岡市ボランティアセンター あすみん
福岡市中央区今泉1丁目19-22 天神クラス4階 天神西通りを南へ 国体道路突当り http://www.fnvc.jp/ 092-724-4801
参加費 会員様 ¥500 / 一般参加者様 ¥1,000

スケジュール


14:30 開会(開場 14:00)
14:35 演題1

ウクライナ戦争とリスクマネジメント ~今後の世界平和を考える~


第二演題 日本シニア起業支援機構(J-SCORE)の紹介 20分を含む

《講師》 日本シニア起業支援機構(J-SCORE) 代表理事 松井竹久様
《プロフィール》 日本生涯現役推進協議会会長 技術経営研究センター所長
16:35 休憩、名刺交換
16:45 演題2

会員交流タイム


参加者紹介、報告事項、参加者の発言、今後の予定
17:00 撤収

懇親会


日 時 17:50~ (100分間)
会 場 ビアホール BAKU
福岡市中央区今泉1-22-21 ジョリスビル6階

参加費 会員 4,000円 / 一般参加者 4,500円


お申し込み締め切り


4月12日(水)

※お申し込みはHP http://ask-fk.com 又は事務局に電話かショートメッセージを入れてください(事務局電話 090-9070-9060)。

※ZOOM配信案内 この交流会はZOOMで見る事が出来ます。ZOOMでの参加歓迎です。詳しくはメルマガをご覧ください。

2023年3月23日木曜日

2月24日(金) ASK第187回定例会講演

2月24日 あすみん 文責 西田和也

風水で見る令和5年の社会とあなたの運勢


箱嶌成風・タオ家相工房主宰

 四柱推命学。生まれた瞬間に年・月・日・時の四柱に天体の運行周期である暦の干支ナンバーが決まり、天命暗号文が記されるという運命学である。もともと中国で考え出された占いだが、その中国では消えてしまっていて、日本では根強い信仰者がいる。

 1月6日開催の「九州賢人会議所新年会」に誘われて参加した際、臨席したのが箱嶌成風だった。落ち着いた言い方と物腰に興味を感じ、聞くと建築士だという。それも風水家相に基づいた設計で、公益社団法人日本易学連合会会員。第23回ぐい森鴎外記念北九州市自分史文学賞大賞を受賞しているもの書きでもある。地元・福岡市の出身で、修猷館高から早稲田大学第一政経学部。その間一貫して柔道部に属す。面白い人物に出会ったと思い、早速ASKの定例会での講演の講師を申し込んだ。

 講演で箱嶌はまず、古来・中国の運命学に命、相、卜、仙、医があり、この五術をマスターすれば仙人になるという。「命学は、目に見えない個性と運命を知る四柱推命学」「相学は、形に表れた運命を見る家相。手相・人相・方位学」「卜学は人間以外のシャーマニズムで亀卜、粥占、占いのたぐい」「仙術は、人間に備わった念(潜在意識)の力で祈り・透視・テレパシー・霊感」「医学は病を治す方法で医学治療」。四柱推命学は、その天命を知る方法で、生まれた瞬間に、天体の運行周期である暦の干支ナンバーが決まる。

 それでも人間にはそれぞれで個性が違う。ヤル気と才能のバランスで決まる。これは中国での陰陽がベースとなっている。さて、家を建てる時に一番気にかかるのが「鬼門」である。そこで「風水」の世界が出てきたのが1800年前で晋の時代。日本では卑弥呼が居た時である。

 北面がどうなっているか。建売住宅の場合、北西が欠けていたり玄関や風呂があったりする家相があり、入ったらすぐにた単身赴任になる人も多い。すぐに建て替えするのは無理。その場合。「場」を高める地電流調整装置の「太喜」で補充する。

 これは備長炭や竹炭のような高温で焼いた炭を大量に地中に埋め、炭の持つ帯電流(磁気を引き寄せる力)を利用して地中を走る微弱な電流を集めて磁場の安定を図るというもの。この「風水埋炭」は開運法の一つとして古来から行われているという。

 箱嶌氏はこれまで施した具合例を数件紹介した。さらに、「令和5年はあなたにとってどんな年?」で、自分の星を知る九星を語った。それに関連した著名人と象徴するものは次の通り。
一白水星(白鳳=不動産縁、主婦の座)、二黒土星(習近平=発展、長男)、三碧木星(プーチン=結婚歴、商売、適齢期の女性)、四緑木星(バイデン)、五黄土星(ゼレンスキー=勝負運、主人の座、後援者)、六白金星(大谷翔平=金運、少女)、七赤金星(岸田文雄=変化、後継者)、八白土星(金正恩=出世運、学力)、九紫火星(トランプ、照ノ富士=交際、子宝)。

 九菱についての生年については各自で調べてください。わからなければ教えます。

 さて、こうした占いをどう思いますか?当たるも八卦、当たらないのも八卦。迷いのある人は箱嶌氏を訪ねてみてください。

4月16日(日) 日帰りバス旅行のご案内

秋月、東峰村小石原をめぐる日帰りバス旅行


陽春の候、コロナ騒動も下火に、春も盛りを迎えようとするこの季節、秋月、東峰村の観光とそこで活躍されるASK仲間の様子をたずねる小旅行を下記のように企画しました。

今回は全国旅行支援の買い物券1,000円と20%割引の支援で開催できる特典付きで、福岡東峰の会と共催で実施します。

秋月の城下町と小石原焼窯元巡り、豪雨復興チャリティー企画美術展、伝統産業館見学を楽しみましょう。ご家族もご一緒にいかがですか。

ASKアクティブシニア交流会 代表 西村安弘

( 記 )

日 時

2023年4月16日(日) 8時45分集合、9時出発、18時頃帰着

集合場所

博多駅筑紫口バス駐車場 (受付、接種、PCR証明書提示)

行 程

博多駅 → 半道橋IC → 水城I C → 道の駅 筑前みなみの里(9:50~10:20) → 朝倉市上秋月 ギャラリー水の音土の音、城下町(10:50~11:50) → 東峰村アクアクレタにて昼食、買い物券使用可能(13:00~13:45) → 小石原焼伝統産業会館併設平山郁夫・東山魁夷版画展と皿山地区窯元、行者の杉見学(13:50~16:30) → 水城I C(南方面参加者下車) → 博多駅(18:00)

昼 食

①ハンバーグ、②ピリ辛ジャークチキン、③塩こうじに漬け込んだ豚のロースト、④パスタの4種類のメインメニューから選ぶバイキングスタイル(要予約)

会 費

6,000円(バス代、昼食代、喫茶代、保険料、美術展、伝産館入館料含む)

※参加者数が25名の場合で変動の可能性ありです。

締め切りと参加申し込み

締め切り:4月10日まで

吉村隆輔(090-9598-2612)、または松隈生子(090-9070-9060)宛に電話かショートメールにて。先着25名様で締め切ります。昼食の予約も同時にお願いします。

特記事項

ワクチン3回接種証明書、またはPCR検査証明書提示ください。証明書提示がない方は補助金適用になりません(別途3,000円です)。

マスクは準備しておいて下さい。

ご参考

ギャラリー「水の音土の音」の主宰は元航空会社OBの寺崎富繁会員が経営する美味しい珈琲と陶芸工房で、当会の目指す婚活の舞台にもなりそうです。今回の絵画展の協賛にもなっていただいています。

平山郁夫・東山魁夷版画展は、主催 小石原焼陶器協同組合、共催(株)ほるぷエーアンドアイ、ASKの石津清成常任理事が企画立案者で、九州北部豪雨復興支援と日本ユネスコ協会連盟「災害子供教育支援」のチャリティー企画で第2回目の開催です。

◆絵画展の問合せは 090-9406-8293 石津まで。

後日、ASKのホームページにチラシを掲載予定ですので参照ください。

2023年3月15日水曜日

4月7日(金) 第139回ビジネス研究会

伝統の醸造法によって作られた黒酢の紹介、他


ASKビジネス研究会も139回を迎えることとなりました。これはひとえに会員皆様方の支援のおかげと感謝申し上げる次第でございます。

新型コロナ感染の縮小傾向が続き、マスク着用の緩和が実施されるなか、経済活動の共生が必要と感じ、関係者一同前向にビジネス事業を皆様と進めてまいりたいと思っております。

第139回ASKビジネス研究会を下記の通りに開催させていただきたくご案内いたします。

ASKビジネス研究会の商材も多岐にわたり、検討準備をさせていただいておりますので、ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。

ASKビジネス研究会 会長 古山田恭高

日 時 2023年4月7日(金) 14:30~17:20
会 場 あすみん
福岡市中央区今泉1-19-22 天神クラス 4F
対象者 登録ビジネスパートナー様 及び 呼びかけたゲスト参加者
参加費 ASK正会員 ¥500 / 一般参加者 ¥1,000

次 第


14:30 開会挨拶
14:35 第一部 商材プレゼンテーション

伝統の醸造法によって作られた黒酢の紹介


「ハイブリット溶存酸素発生装置」の活用による農産物の水耕栽培と魚介類の養殖に関する新しい農漁業の展開

《発表者》 有限会社重久盛一酢醸造場 代表取締役 重久雅志様
15:35 休憩
15:50 第二部 商材プレゼンテーション

最新AI技術活用の「配膳ロボット」の紹介


《発表者》 株式会社まなてらす 代表取締役 河野和祥様
16:50 第三部

交流タイム


初参加者紹介、及び連絡事項、その他
17:20 閉会

懇親会


17:30 当日、近くの居酒屋にて懇親会を開催します。

お申し込み締め切り


4月5日(水)

※当日は、「ZOOMのハイブリット」のテストを実施いたします。

2023年3月10日金曜日

3月17日(金) ASK会員のイベント案内

ASKアクティブシニア交流会会員、参加者の皆様へ

ASK健康福祉部会でご講演いただいた、自然療法治療院 代表 森二三夫様が講師を務められる「第15回 健康寺子屋」が、3月17日(金)に開催されます。

 第2回 ASK健康福祉部会 → http://info.ask-fk.com/2022/03/4142.html
 第4回 ASK健康福祉部会 → http://info.ask-fk.com/2022/05/684.html

第15回 健康寺子屋



以上

2023年3月9日木曜日

2月15日(水) ASK第11回特別講演会

ASKアクティブシニア交流会の催事について、これから努めて報告記事をHPに掲載していく事に致しました。

第1号の報告記事です。

2月15日 あすみん 文責 西田和也

データが示す福岡市の不都合な真実


木下敏之・福岡大学経済学部教授

 全国的にも「成長率が高く、住みやすい」と言われる〝福岡市〟。そのような概念を「一人当たりの所得」「人口増」等のデータに基づいて、木下氏は「問題あり」と指摘する。彼は「地元産の徹底」、人口減という状況に対してこれからの行政、経済界の大きな仕事として「結婚支援」「福岡市版育児保険の創設』や、今後の重要なマーケットとして「団塊女子」を具体的な実例で挙げた。

 木下氏は農林水産官僚を経て、若くして地元・佐賀市の市長になり、その後福岡市長選に打って出たが、現市長の高島宗一郎氏に破れ、2012年4月からは福岡大学の教授に。そして社会的な活動では2,3に1回の割合で「木下塾」を開催している。これから推測すれば、次期市長選への意欲はありありである。

 特別講演会で木下氏がまずデータで示すのは『福岡市民一人当たりの所得』。「30年間横ばい。実質的には減少」。2018年度の「福岡市の所得区分別分布」では、年収300万円未満が40%もいる。

 業種別GDPでは、卸売・小売業の売上げは20年間減少し続けて、伸びている不動産業もマンション賃貸業が中心で、都市開発は増えていない。持ち家率も30%.。

 これまでの都市開発や、現在進行中の「天神ビックバン」でも大半は利益は東京に持っていかれ、それが株主にされている。これに対して「1%でも地元産に切り替える」と、5年間で約1千億円が地元に落ちる」と、木下氏は〝With Kyusyu〟〝Buy Kyusyu〟を強調する。

 現在、日本の経済はデフレで長らく成長は伸びていない。33ヵ国の財政支出伸び率とGDP成長率を1997ー2015年の伸び率を年換算でみても日本は最低にある。これに対して木下氏は日本政府と日本人の誤解として「国債は負債ではない」という観点に立って、「デフレの時にはインフレの時の政策を」と、財政出動等すべきと指摘する。

 この考えは、京都大学教授の藤井聡氏や三橋貴明氏ら『経営科学出版』を舞台にしたメンバーが提唱している論理で、財務省等批判を繰り返す。では果たして「国債は負債であるのか、そうでないのか?」それを考えるのに、経済学の歴史を考える必要がある。

 経済学は「見えざる手」と自由に任せるといったアダム・スミスに端を発した資本主義の社会を発展させた。その後、マルクスは『賃労働と資本』から『資本論』で、抜本的に資本主義の矛盾を解析した。そして、ケインズが『雇用、利子および貨幣の一般理論』で、「不安定な市場経済を安定させ、適切な雇用と所得を達成するためには政府の積極的なマクロ経済政策が必要」と、近代経済学を提唱し、米国フランクリン・ルーズベルトが大恐慌時代に適用し、資本主義の危機を救った。

 世の中はその後、英国サッチャー、米国レーガン、日本にあっては小泉、竹中の新資本主義が台頭し、その弊害が現在指摘されている。こうした論点からよりも、日本経済の問題は、安倍政権のアベノミクス及び日銀の黒田東彦10年の財政緩和、ゼロ金利を検討したら、停滞した日本経済の本筋にせまれるのではないだろ 。

 最後に木下氏は「人口問題」に触れた。「若者が増えている」というのは「幻想」と、2019年から「0-14歳が減少に転じ、2016年から福岡市の出生率の減少が始まり、2022年には更に悪化とデータは示している。平成25年から29年の5年間の出生率は1.20と全九州274市町村中で最下位という。

 少子化の原因の90%は独身化、晩婚化だが、そこに対策を打とうとしていない。男性の70%が「出会いがない」と指摘している。さらに、お見合いが減り、最近は会社での出会いが急減している。これからの行政と経済界の大事な仕事には「結婚支援」がある。それと同時にそこにシニア世代が活躍する場がある。

 また、1年間もらえる「育児休業給付金」も対象が正社員で、出産する母親の70%には給付金がもらえない。結婚した夫婦が子供を生むためには「福岡市版育児保険」の創設も不可欠である。

 2030年には人口の半分が50歳以上となる。こうした中で、旦那があの世にいった後、妻は遺産を相続して金持ちとなる「団塊女子」が出現する。今後の重要なマーケットで、ここでは若者より、シニアの経験がモノをいう時代となる。


自由に放任するのでなく

2023年3月1日水曜日

3月15日(水) 第188回アクティブシニア交流会

「元気100歳への挑戦」 ~90歳医師の「令和養生訓」


今年度総会の後に開催する3月度定例交流会の講師には、生涯現役、人生百年を目指すASKにとって、この上の無い方に巡り合うことが出来ました。

2000年に日野原重明先生が提唱したシニア世代の新しい生き方「新老人運動」に賛同する集まりとして始まった全国組織「新老人の会」、この全国第1号の九州支部として原寛会長が2001年に立ち上げられ、2018年から元気100倶楽部に継承して活躍している大先輩であります。活発な活動内容は下記併記のHPのURLからご覧ください。

お目にかかった原先生は90歳とはとても思えぬ軽い足取りと、明晰な言葉で100歳を目指す具体的な養生訓を語られました。

長寿長命を目指す我々アクティブシニアにとって、具体的な数多くの健康法をお話しいただける貴重な機会と思いますので、多数のご参加をお待ちいたします。

日 時 2023年3月15日(水) 定例会 14:00~16:40
{参考:理事会、オープンASK 10:30~12:00 23年度総会 13:00~13:50}
会 場 福岡市ボランティアセンター あすみん
福岡市中央区今泉1丁目19-22 天神クラス4階 天神西通りを南へ 国体道路突当り http://www.fnvc.jp/ 092-724-4801
参加費 会員様 ¥500 / 一般参加者様 ¥1,000

スケジュール


14:00 開会
14:05 演題1

「元気100歳への挑戦」 ~90歳医師の「令和養生訓」


《講師》 元気100倶楽部 会長 原寛様(原土井病院 理事長 90歳)
《講師プロフィール》 昭和7年福岡市生れ、福岡高、九大医学部卒、九大精神神経科入局、医学博士号取得、昭和42年原土井病院開設理事長、九州大学白菊会理事長、顧問、著書「現代養生学」「博多に生きた藩医」「原三信と日本最古の翻訳解剖書」など多数。
元気100倶楽部ホームページ https://www.genki100club.com/
16:05 休憩、名刺交換
16:15 演題2

会員交流タイム


元気100倶楽部紹介 当倶楽部事務局次長 高口貴子様
参加者紹介、報告事項、参加者の発言、今後の予定
17:20 撤収

定例の懇親会


22日の新年会をもって肩代わりとして今回は中止しますが、有志だけの一杯飲み会は新しい会場を設けております。

お申し込み締め切り


3月13日(月)