2018年9月30日日曜日

10月17日(水) 第145回アクティブシニア交流会

世界を揺るがす民族問題 ~ 大量虐殺旧ユーゴスラビアの現場から ~


台風一過急に涼しく日暮れの早さを感じるこの頃となりました。

ASK13年目初回の月例会として世界の火薬庫中東問題を取り上げようと思いましたが、日本ではわかっていない根底にある民族問題が理解できないと分かりませんよという先輩のご意見で、この方面に造詣の深い初めてのマスコミ関係者による講演となりました。

ボランティア的に出演をお引き受けいただいた講師の方ですが、これを機会に「ユダヤ人やクルド人」等の民族、それに対する 近代国家の抵抗・弾圧から中東紛争につながる現象についてお話しいただける特別講演会が開催できれば、教養(今日用)と教育(今日行く)を目指すASKの願いに叶うのではと思っています。

日 時 2018年10月17日(水) 14:30 ~17:00  ※14:15 開場
会 場 あすみんセミナールーム
福岡市中央区今泉1丁目19番22号 天神クラス4階 天神西通り南へ 国体道路突当り http://www.fnvc.jp/ 092-724-4801
参加費 年会員様¥500  一般参加者様¥1,000

スケジュール


14:30 挨拶
14:35 演題1

世界を揺るがす民族問題 ~ 大量虐殺旧ユーゴスラビアの現場から ~


要旨
様々な問題が山積し、世界の火薬庫ともいわれるバルカン半島。冷戦後の1990年代、旧ユーゴスラビアでは「民族自決」の名の下で新しい国が相次いで誕生した。

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《講師》 池田 泰博様(ジャーナリスト)
《プロフィール》 1960年福岡県小郡市生まれ。朝倉高校、早稲田大学政経学政治学科を卒業後、日本放送協会(NHK)、リクルート(就職ジャーナル編集部)を経て西日本新聞社入社。記者、日本新聞労働組合連合中央執行副委員長、報道センターデスク、選挙対策本部事務局長、総務部長などを歴任し、2015年に退社。粕屋町副町長を経て現在はジャーナリストとして活動する。民族・宗教問題、国際政治・経済をライフワークとし、訪ねた国や地域は90以上。
16:05 休憩(名刺交換)
16:15 演題2

会員交流タイム


初参加者紹介 ASKすまっぽんによる広報紹介 連絡事項
17:00 閉会

懇親会


※白波の薩摩酒造株式会社様 協賛

日 時 10月17日(水) 18:00~20:00
会 場 ホテル アークロイヤル福岡天神  レストラン「花水木」
福岡市中央区天神3-13-20 
092(724)2214
参加費 年会員様¥4,000  一般参加者¥4,500
(男性交流会参加者及び女性の方は特別に¥4,000)

仕事のある方、懇親会だけの参加でも参加しやすい開会時刻に設定しています。
交流会の講師と突っ込んだお話が出来ます。新しい仲間が出来ます。懇親会のみのご参加も歓迎です。

お申し込み締め切り


10月15日(月)

ご注意:懇親会の申し込み後の取り消しは10月15日(月)までは無料。その後の取り消し、無断欠席は参加会費の一部(料理代 3500円)を請求させて頂きます。

第1部 講演 要旨


様々な問題が山積し、世界の火薬庫ともいわれるバルカン半島。冷戦後の1990年代、旧ユーゴスラビアでは「民族自決」の名の下で新しい国が相次いで誕生した。

その中で、ボスニア内戦の過程では、対立するセルビア人・ムスリム人・クロアティア人の間で起こった、他民族に対する組織的な排除、集団殺害する行為が「民族浄化」という名の下に行われた。

この内戦での死者は約25万人[~30万人以上]、レイプされ堕胎が不可能となるまで監禁されて誕生した子どもは25,000人以上とされている。当初はボスニアのセルビア人勢力とその背後にあったセルビア共和国軍による戦争犯罪とされ、その首謀者としてセルビア共和国のミロシェヴィッチ大統領などが告発された。しかし、現在ではセルビア人だけではなく、ムスリム人、クロアティア人側にも同様な行為があったことが問題とされている。

なぜ、民族の対立はエスカレートし、非人道的な大量虐殺やレイプが繰り返されるのか。民族問題は現在の中東情勢の理解に不可欠なクルド人や、ユダヤ人国家イスラエル問題にもつながる。地元新聞社を退社して以来、ジャーナリストとして独自の視点で取材活動を続け、一昨年から今年夏にかけて旧ユーゴスラビアのセルビアやボスニア・ヘルッエゴビナ、モンテネグロなどをはじめ、イラク(クルド人自治区)やイスラエル、トルコ、レバノン、ヨルダンなどを訪ね現地取材を重ねてきた。

今回は、現在の国際情勢を分析するうえで欠かせないものの、日本人には理解が難しく、マスコミでも報道されにくい「民族とはなにか」について、旧ユーゴスラビアを事例に本音で講演する。

2018年9月29日土曜日

10月10日(水) 第101回ビジネス研究会

公平顧問のジャパンレップネットワークとの連携


13年目第1回のB研は、初期のころ公平氏を顧問にお迎えして研究したレップ(企業営業の代行者)を振り返り、ジャパンレップネットワーク合同会社の現状とレップ営業の進め方をお聞きし、新しい商材の紹介を受けます。

懇親会は公平顧問を囲み元気なエネルギーをいただきましょう。

なじみの少ない新しい参加者の方には良い刺激をいただけることと思います。

日 時 2018年10月10日(水) 14:30~17:00
会 場 富士経営グループ内会議室
福岡市中央区天神2-14-8 福岡天神センタービル10階
対象者 登録ビジネスパートナー様(旧B会員)及び 呼びかけたゲスト参加者
参加費 ASK正会員 ¥500 / 一般参加者 ¥1000

次 第


14:30 代表挨拶
14:35 第一部

事業研究


レップとは 〜 ジャパンレップネットワーク合同会社の事業説明

《講師》 第二部ともASK顧問 JRN合同会社代表 公平 良三様

《プロフィル》 1967年 東京工業大学博士課程(電気)1978 UCLA MBA、赤井電機(株)/アカイアメリカ:社長室、経営部長、製品企画部長、営業統括部長/VP, 1982 Kimihira, Shimada & Taylor Associates Inc.(日米間ビジネスコンサルタント)をロスアンゼルスに設立、米国の企業教育の会社(Learning Tree International)の日本法人公認インストラクター(マネジメント、コミュニケーション)、元経営士、社団法人蔵前工業会(東京工業大学同窓会)蔵前ベンチャー相談室運営委員、米国LUCENT TECHNOLOGIES(ベル研究所)の日本企業とのライセンシングに関するAuthorized Agent

(経験)コンシューマーエレクトロニクス、産業機器、電子部品、コンピュータ関連、技術提携、企業買収、米国でソフトウエアパブリッシャー、MEMS、レップを使っての販売

(スキル)ベンチャー立ち上げ 広範囲な技術(広く浅く)、調査力、分析力、企画力、プレゼン力、交渉力、営業力、日米のビジネス、ビジネス英会話、講演、講義、米国FAA飛行機操縦免許、アマチュア無線局(JA1LJ)
15:05 休憩
15:10 第二部

商材説明


  1. 停電時の照明を確保するLED器具
  2. 1ミクロン以下の薄いガラス・コーテイングを布で簡単に湿布できる薬剤(1液のみ)
  3. 特殊なフィルターを使用した小型の空気清浄器、車のエアコンの吹き出し口・自分の周り(例、畳み一畳分)
16:30 第三部

交流タイム


シニア人材経営支援マッチングについて 10月25日、26日開催の九州経済産業局主催の「シニア人材経営支援マッチング」に向けて 家原副代表

参加者紹介、連絡事項
17:00 閉会

懇親会


日 時 2018年10月10日(水) 18:00~
会 場 うどんやWEST 福岡市中央区天神3-3-14 TEL:092-718-1655
参加費 2500円

希望者による公平顧問を囲む懇親会を開催します。当日自由参加です。
過去登壇の商材提供者の方も、フォローアップの意味で懇親会だけでものご参加をお待ちしています。

お申し込み締め切り


10月8日(月)
※いつも配布資料の不足が生じていますので、参加者には申し込みの励行をお願いいたします。

追伸


過去登壇いただきました商材企業の皆様にもご参加、ご意見をいただければ幸いに存じます。

2018年9月19日水曜日

10月4日(木) 特別講演会「プーチンと北方領土」


ASKアクティブシニア交流会 代表 西村安弘

9月12日ウラジオストックでの東方経済フォーラムで、プーチンは突如思い付きとしながら北方領土問題に絡んで、年内に無条件で平和条約締結の提案し、そのあとで領土問題協議の提案を行い驚かせた。

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日 時 10月4日(木) 14:30 ~16:30
会 場 あすみんセミナールーム
福岡市中央区今泉1丁目19番22号 天神クラス4階 天神西通り南へ 国体道路突当り http://www.fnvc.jp/ 092-724-4801
参加費 年会員様¥500  一般参加者様¥1,000
(本会は高齢者の社会活動を目指す非営利団体で13年目)
講師
プロフィール
《講師》 宮原 和彦(としひこ) 1933年1月生まれ
《プロフィール》 学歴:1955年 昭和30年 九大 法学部卒 職歴:1955年 三井物産 大阪支店非鉄金属部入社、1972年 三井物産本店 非鉄金属部 あと EXIMIN (メキシコ国有財産省と三井との合弁、鉱産物輸出入会社)取締役、三井物産本店 非鉄金属部、メキシコ三井物産株式会社 社長、日墨商工会議所 会長、三井物産本店 非鉄金属部、スペイン三井物産 社長、日西協会(水曜会)会長、三井物産情報産業部 部長、役員待遇、退職、マミヤオーピー株式会社 社長顧問、FINNOR International CO. Fort Lauderdale(Florida) 社長、68歳で退職、帰国
スケジュール (14:15~)
開場
(14:30~)
開会 挨拶
(14:35~)
質疑応答を含む
定員 20名
申込み締切り 9月30日(日)
但し、定員になり次第締め切ります。

講師を囲む懇親会


あすみん近くの居酒屋で開催します。

場所:未定  会費:2,500円

特別講演会「プーチンと北方領土」


ASKアクティブシニア交流会 代表 西村安弘

9月12日ウラジオストックでの東方経済フォーラムで、プーチンは突如思い付きとしながら北方領土問題に絡んで、年内に無条件で平和条約締結の提案し、そのあとで領土問題協議の提案を行い驚かせた。

これは日本のこれまでのスタンスと全く逆の提案で、菅官房長官は北方4島の帰属解決が前提とする政府の方針は変わらないと強調した。

日本は(安倍首相は)これまで何度もプーチンに振り回されており、何を考えているのか、やる気があるのか疑問のあるところ。先日TVで元外務省東郷和彦条約局長、欧亜局長はプーチン発言をプーチンは全くぶれていない、前向きな発言と受け止め経済協力案件を積極的にその実現に向けて取り組むべきとコメントされていた。

外務省的発言と受け止めました。

プーチンを理解するためには彼の経歴、ロシアの辿ってきた歴史を振り返る必要があり、下記をメインにご参考に供したいと思います。


  1. プーチンの経歴
  2. プーチンの強権政治と伝統主義への復帰(1991年祖国の崩壊を経験)
  3. KGB基盤の活用と問題点
  4. プーチン腐敗の構造と縁故資本主義
  5. 北方領土
  6. カリーニングラード(北方領土同じく第二次大戦でドイツより奪取)など
参考資料として

  1. 独裁者プーチン 名越健郎 時事通信モスクワ支局長
  2. 外交交渉回顧 外務省 枝村大使(友人 元ロシア大使)
  3. 世界の窓口地政学 藻谷浩介 日本総合研究所