2月24日 あすみん 文責 西田和也
風水で見る令和5年の社会とあなたの運勢
箱嶌成風・タオ家相工房主宰
四柱推命学。生まれた瞬間に年・月・日・時の四柱に天体の運行周期である暦の干支ナンバーが決まり、天命暗号文が記されるという運命学である。もともと中国で考え出された占いだが、その中国では消えてしまっていて、日本では根強い信仰者がいる。
1月6日開催の「九州賢人会議所新年会」に誘われて参加した際、臨席したのが箱嶌成風だった。落ち着いた言い方と物腰に興味を感じ、聞くと建築士だという。それも風水家相に基づいた設計で、公益社団法人日本易学連合会会員。第23回ぐい森鴎外記念北九州市自分史文学賞大賞を受賞しているもの書きでもある。地元・福岡市の出身で、修猷館高から早稲田大学第一政経学部。その間一貫して柔道部に属す。面白い人物に出会ったと思い、早速ASKの定例会での講演の講師を申し込んだ。
講演で箱嶌はまず、古来・中国の運命学に命、相、卜、仙、医があり、この五術をマスターすれば仙人になるという。「命学は、目に見えない個性と運命を知る四柱推命学」「相学は、形に表れた運命を見る家相。手相・人相・方位学」「卜学は人間以外のシャーマニズムで亀卜、粥占、占いのたぐい」「仙術は、人間に備わった念(潜在意識)の力で祈り・透視・テレパシー・霊感」「医学は病を治す方法で医学治療」。四柱推命学は、その天命を知る方法で、生まれた瞬間に、天体の運行周期である暦の干支ナンバーが決まる。
それでも人間にはそれぞれで個性が違う。ヤル気と才能のバランスで決まる。これは中国での陰陽がベースとなっている。さて、家を建てる時に一番気にかかるのが「鬼門」である。そこで「風水」の世界が出てきたのが1800年前で晋の時代。日本では卑弥呼が居た時である。
北面がどうなっているか。建売住宅の場合、北西が欠けていたり玄関や風呂があったりする家相があり、入ったらすぐにた単身赴任になる人も多い。すぐに建て替えするのは無理。その場合。「場」を高める地電流調整装置の「太喜」で補充する。
これは備長炭や竹炭のような高温で焼いた炭を大量に地中に埋め、炭の持つ帯電流(磁気を引き寄せる力)を利用して地中を走る微弱な電流を集めて磁場の安定を図るというもの。この「風水埋炭」は開運法の一つとして古来から行われているという。
箱嶌氏はこれまで施した具合例を数件紹介した。さらに、「令和5年はあなたにとってどんな年?」で、自分の星を知る九星を語った。それに関連した著名人と象徴するものは次の通り。
一白水星(白鳳=不動産縁、主婦の座)、二黒土星(習近平=発展、長男)、三碧木星(プーチン=結婚歴、商売、適齢期の女性)、四緑木星(バイデン)、五黄土星(ゼレンスキー=勝負運、主人の座、後援者)、六白金星(大谷翔平=金運、少女)、七赤金星(岸田文雄=変化、後継者)、八白土星(金正恩=出世運、学力)、九紫火星(トランプ、照ノ富士=交際、子宝)。
九菱についての生年については各自で調べてください。わからなければ教えます。
さて、こうした占いをどう思いますか?当たるも八卦、当たらないのも八卦。迷いのある人は箱嶌氏を訪ねてみてください。